About

「私はメガネが似合わない」と思っている方はたくさんいると思います。
ayameを設立する前、私も同じ悩みを抱えていました。

日本におけるメガネ作りというのは職人的なものです。“伝統的な製法”すべての工程を、自分ひとりで行う職人”など。それはつまり、同じものを高品質で作り続けることでもあります。一方で海外では、メガネはスタイルや視覚的なインパクト、ブランドコンセプトを重視する傾向にあり、フィット感にまでこだわることは稀です。

だからこそ、ayameは始まりました。

アジア人の顔立ちを考慮した、シンプルでフィット感に優れ、時代の空気感も反映した現代的なメガネを作ること。職人技に根ざし、修理にも対応し、町のメガネ屋のようなあたたかさでお客様をお迎えすること。

もちろん、これは私たちだけでできることではありませんでした。日本の眼鏡の産地、鯖江を何度も訪れ、職人の方々から学びました。食事を共にし、語り合い、お酒を飲みながら友情も育みました。

また千駄ヶ谷の直営店では、長年にわたり同じスタッフがお客さまをお迎えしてきました。この継続性があるからこそ、私たちはお客さまに寄り添うことを続けられてきたと思います。

「昔買ったこのモデルないですか?」
「愛用していたヴィンテージフレームを壊してしまったんです」

そんな些細な提案でも、私たちは耳を傾けます。なぜなら、そこから新しいデザインが生まれることがあるからです。これからもayameはこの姿勢を変えることなく、お客さまとの対話を続け、学んでいきたいと考えています。


今泉悠
ayame 創業者兼デザイナー